2017年1月29日日曜日

売ってますか?

某コンビニの入り口から入って行ったなぁ〜と思って店内へ入ると、、、


陳列されてました。
食パンの並びです(笑)
ハクセキレイですね。かわいいですね〜。

2017年1月11日水曜日

遅ればせながら

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年早々、2カ月の娘がインフルエンザになり、かかりきりでした。
幸い先生も驚くほど軽くて2、3日で治りました。が、母にうつして…
母の意地なのかなんなのか分かりませんが三連休には熱は下がりました;^_^A
今は親子で家にこもって念のため安静にしています。

療養中、無事三カ月を迎えた娘はあやしたり顔を見るとニッコリと笑ってくれるようになりました。

成長が楽しみではありますが、三カ月の娘と2人きりで部屋にこもって、あやして、ゴロゴロして、ミルクあげて、一緒に寝てずっと一生このまま過ごしたい気持ちです(笑)

       /今だけよ〜\

2016年12月12日月曜日

映画『デンサン』

映画『デンサン』

高岡の伝統産業をテーマに映画が撮影されていました。


監督 金森 正晃 氏
主演 西野 亮廣さん
        山本 真由美さん

チラシをカメラで撮ったので見にくくてすみません(^◇^;)
でも素敵ですよね。
撮影したお家も雰囲気あります。個人的にそれだけでグッとくるのに



伝統は死んだ。



の一言。
グググッッっときちゃいます。
映画の詳しい内容はまだわかりませんが、想像を掻き立てられます!
伝統は人ではないので死にはしませんが、伝統を作るのも受け継いでいくのも人間です。
伝統とは、血が通ったものなのです。

映画「デンサン」の撮影に、私も一瞬だけ参加させていただきました。

しかし、改めて自分の芋っぷり。いや大根さを感じました(笑)
とにかくカメラが苦手で…
カメラもそうですが、言葉で自分を表現することもとても苦手。
(映画の中でセリフはないです)

なので、役者さんはすごいなぁと思います。とてもうらやましいです。

体をめいっぱい使って表現できたら気持ちがいいだろうなぁ。手足が自由に動かせたら楽しいだろうなぁ。

人は、何かを表現しなければ生きていけないものだと思っています。
それはダンスかもしれないし、写真かもしれないし、ブログかもしれないし、ロックンロールニュースのつぶやきかもしれないし。

私は言葉が苦手なので作品を作るのかもしれないなぁと思います。

短大生のとき感じた、表現する喜びを知ってしまったあのとき以来、私はその虜になってしまいました。
そして高岡ではりねずみの鋳物が初めて売れた瞬間、私の自己中な表現物が社会と交わった、認めてもらえた、そう感じました。
そして感動したことを今でもつい最近のことのように思い出します。

表現の仕方は違えど、今回映画に少しだけ出演して、自分の表現のスタート地点を思い出していました。

高岡の伝統に知らず知らずのうちに惹かれ高岡に住み着き、工房を持つことができた。
高岡の伝統の血を、流し続ける一人になりたいのです。わたしは。

この映画は、高岡の物言わぬ伝統産業の一つの姿を現しているのかもしれません。
楽しみです。



しかし。
あまりの大根っぷりにしばらくかなり凹みました(笑)
女優に憧れたこともあったのに(笑)
小学生のころですが…

2016年12月4日日曜日

第56回日本クラフト展 受賞

第56回日本クラフト展で奨励賞をいただきました。
http://www.craft.or.jp/home/craft56/56award.pdf
「水の輪」のシリーズです。
渦巻きのお香を波紋に見立て、蜻蛉がホバリングしながら尾を水面に打ちつけ産卵する姿をお香立てとしました。
移り行く季節の中で繰り返される命の営みに心打たれる毎日です。
それらの想いをこれからも作品で表現していきたいと思います。



2016年10月30日日曜日

新しい生活

無事出産を終え、子供と新しい生活を始めています。
初めて泣き声を聞いた瞬間、今まで持っていなかった新しい感情が芽生えました。
自分でも驚きました。

オキシトシンという物質が、出産時に脳内から血中に大量に分泌されるそうなのですが、そんな難しいことは私には分かりません(笑)

思考を司る脳みそではまだ自覚していないけれど、その時『じわ〜』と何かが生まれたのは確かです。

人間って不思議な物だなあと改めて思いました。

我が子との生活は想像以上に幸せに満ち、これから先の未来が今まで感じたことのないエネルギーに満ち満ちています。



2016年9月13日火曜日

お腹の子と

高岡クラフトコンペの授賞式が再来週行われます。
そのときもお腹には赤ちゃんがいます。
賞をいただいた「水の輪」はお腹の子が6か月の時に制作した物です。

産休に入る前に、なにかきちんとした作品を残しておきたくて制作しました。
この時期、とにかく眠くて眠くて(笑)体も疲れやすくて、思うようにはかどらなかったですね(^^:)

作品が完成した7月。
突然、無数の円形脱毛と、全身にジンマシンが現れ。。。
お腹の子が「しばらくは休んでくださいな」と言っているような気がしました。
地獄のような痒みに一か月以上襲われました・・・

ああ、普段の体ではないのだなあと実感。
妊娠って、本当に大変なことなんだなあ、世の女性は凄いなあ。。。と改めて思いました。

なのでお腹のこと一緒に作った作品を、一緒に授賞式に出れることは本当に嬉しいです^^


9月22日から26日まで、高岡駅周辺では「高岡クラフト市場街」というイベントが開催されています。

私の作品は高岡大和に展示されています。
本当は私も街巡りをしたい所ですが、今年がぐっとこらえて安静にしていたいと思います。(ピンポイントでは見に行きたいとは思ってます(笑)


お時間がありましたら、ぜひ街を巡ってお楽しみください!

高岡クラフトコンペ 受賞

高岡クラフトコンペ2016 地域特別賞を受賞致しました!!!
高岡クラフトコンペでは、2004年に「生活者が選ぶクラフト賞」でハリネズミが賞をいただいてから12年ぶりの賞です(^艸^)
とても嬉しいです。

作品名は「水の輪」です。





http://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/fkk16/index.html

金魚が水面に浮かぶ葉っぱをつつく時にできる波紋を、蚊取り線香で見立てました。
そこには存在しないはずの水面や、水の揺らめきをイメージ出来るような、それによって涼が感じられるような作品を制作しました。

私は使うことで完成する作品をいつも心がけて作っています。
作家よがりにならず、使う人がいてこそ活かされる作品を、と。

原型は蝋で制作しています。
金魚の中を空洞にする為、蝋型を制作する為の型の数をいつもより増やしました。
そのかいあって表現したい金魚の柔らかい動きを実現することが出来ました。
鋳物はどうしても厚く、重い雰囲気になってしまうので、軽やかに見せる為に粘土原型のときにいろいろ検証しました。
鋳物の完成度は粘土原型の時にほぼ決まります。
そんなことを、アルバイト先の梶原製作所で学びました^^沢山そこで粘土をこねくりまわしたお陰で今の私がいるのだなあとしみじみ。

なので、この「地域特別賞」は、まさにぴったり!

高岡で沢山の職人さんと関わらせていただいて私が形成されているです。ありがたいことでございます。