2018年7月10日火曜日

市民大学2年目前期が終了しました

富山市民大学の金属板加工の講師二年目の前期が終了しました。
今年は昨年と違う制作方法も取り入れてみました。

講義が終わってみて、もっと実験の必要性は感じましたが、今後可能性や広がりの感じられる技法になりそうです。
しかしそのせいか。今回は5回という短い講義日数で、最後は仕上げにかかれる時間が足りませんでした。反省。
決まった講義回数で収まるよう、次回は時間調整したいと思います。

終わってから他の先生方とお話ししていたのですが、生徒さんの作品を皆で鑑賞する時間を設けるべきだったという結論に至りました!!!


本当にその通り!!!!


昨年の前期後期と何か足りないと思っていたんですー!
尻切れとんぼみたいだなあと。

生徒さん皆さん、個性的な観点でモノ作りを進めていらっしゃいます。でも他人の作品を見ることで気づくことって凄く大きいんですよね。大切な時間をもうけていませんでした。反省。
実際私も講師をしていて生徒さんの発想に「おー!なるほど、そうきましたか!!むむむ・・・」と自分の視野の狭さに気づくことがあるんですね。

次回はその大切な時間が設けられるよう、ペース配分に気をつけながら実りある後期にしたいとおもいます!


展示のご案内

富山の若き工芸人という展示に出品致します。

1.会 期:2018年7月12日(木)~8月6日(月)(25日間)

2.会 場:富山県美術館TADギャラリー(富山市木場町3-20)

3.概 要
文化庁と北陸三県が協力し、北陸の工芸の魅力を国内外へ発信する国際北陸工芸サミット。
昨年11月に富山県で開催され、北陸の「工芸」の魅力をさまざまな取組み、
様々な層へのアプローチにより国内外に発信することができました
今回は、昨年行われたサミットの概要を改めて紹介するとともに、
工芸の未来を担う富山の若手工芸作家の作品を紹介し、
これからの工芸への期待感を高める展示会を開催します。

作品は二年前の高岡クラフトコンペで受賞しました「水の輪」を展示します。会期中、お近くに御用事などございましたら、是非御高覧賜りますとうお願いいたします。