2017年6月7日水曜日

箱書き

約一カ月前、箱書きをすることになり、今日ようやく書きました。

その間には箱を注文したり、下準備なとしていたので間があいてしまったのですが、一週間ほどは納品された桐箱を横目に見つつ、見えないふりをするという生活を送っていました。

箱書き。

とっても苦手なのです。とにかく緊張してしまうのです。
せっかく私の作品を気に入ってご購入していただいたのに、私が箱書きすることで質を下げてしまう気がして。

とにかく下手くそなんです。
字も、そのバランスも。
でもそんなこと言ってもいられないので、なんども練習し、心を込めて書きました( ;´Д`)
温かい目で見ていただけることを願います。

海外へ行った後、毎度「英語を今度こそ勉強しよう!」と思うのと同じくらい、箱書きした後は「今度こそ毎日少しでいいから筆を握ろう!」と思う私なのでした。

2017年6月3日土曜日

市民大学 二回目の講座おわりました

五月から始まった、市民大学。
五回のうち、二回目の講座おわりました。

初回はとにかく緊張してしまい、自己紹介で言いたかったことの10分の1も言えませんでした。課題の説明も何を説明したか、ちゃんと伝わったのか…とにかく緊張してしまい、それすらもよくわからない状態でした(^◇^;)

ふわっふわでした…

二回目は生徒さんの雰囲気もつかめ、実習に入っていたので落ち着いてできたと思っています。
初回が終わって、木鏨(きたがね)があったらいいなーと思い、今回は作って持って行きました。
金槌の柄を10等分して丸く削ります。

これは銅の板を打ち出すのに使います。
作業は娘の昼寝の合間に行うので、工房には行けず自宅でゴリゴリ。
当然作業台もないので、床に2×4の角材を置き、その上に右足を乗せて角材を全力で抑えて台にし削りました。全力立膝の状態です。
娘の昼寝は1時間半程なので、1時間集中して行いました。
が。
1時間後、立ってみると乗せていた右足のアキレス腱が伸びてしまったのか、歩くとガクガクッ…笑

金槌の柄は堅い木を使っているので削るのも一苦労です。
(だから木鏨にもってこいなのですが。)

講座では生徒の皆さんに好評だったようで、作った甲斐がありました!

人前で話す機会が全くないので、いい勉強になります。もっと伝わりやすい話し方ができるよう頑張りたいと思います。