2017年10月28日土曜日

市民大学 錫鋳物見本

前期の講義の最後に、受講者の皆さんに書いていただいたアンケートの中に、「制作見本がもっとあったらよかった。」というご意見が多く見られたので作ってみました。

とはいえ見本は、あまり作ってしまうと受講者の皆さんのアイディアの邪魔にもなったしまう物で…。

その間にある出来上がりを提示するのにどんな物がいいかなぁと考えながら今日は制作していました。

『厚み1ミリの錫の鋳物の見本』
鋳込んだあとに、木槌や金槌で形を変えます。
(上から順番に。)
錫は植物の持ちを良くするので板をくるっと丸めて花立てに。コップに入れて使えば花留めの役割も果たします。
錫は柔らかいので形も簡単に変わります。

小皿も、縁の形を変えるだけで印象がガラッと変わります。

スプーンにしてもいいですし、ねじって箸置きにしたり。穴を開けてペンダントトップにもなります。

なんだか楽しくなってきました(*^^*)もう少し作りたいな。




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